録画用パソコン新調

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段ボール開封の儀式

最近再起動からのブルースクリーンが多発するようになってどうにも対処のしようがないのでメインメモリが原因と判断して交換することに。

しかしDDR2メモリは今となっては高価なのでいっそのことマザーボードとCPUも交換してみることに。

パーツを調べていたらドスパラで低消費電力セットがお求めやすくなっていたので注文しました。

段ボール開封の儀式

段ボール開封の儀式

注文したのはこちらです。「【AMD Athlon 5350 + マザー + メモリ】 1,000円引き 3点セット購入割引

拡張性は必要ないのでITXマザーでCPUも低消費電力。メモリは適当に。という条件に見事に当てはまりました。

Mini-ITX規格のマザーボードを触るのは初めてでしたがこんなに小さいとは驚きです。

さて、パソコン内部を触るときは必ず何か起こるのが私のジンクスなので作業は朝から始めます。

交換前のケース内

交換前のケース内

パーツ点数は少ないはずなんですがケーブルの長さに余裕がないため配線が汚いです。まずはこれを取り外します。

ASRock AM1H-ITX

ASRock AM1H-ITX

公式サイト[ASRock > AM1H-ITX]

ASRockのマザーボードです。一昔前まではASRockと言えばキワモノメーカーだったような気がしましたが今では一般的になりましたね。

こちらのマザーボードはDCアダプタ接続もできるようです。コンパクトなケースを利用するには最適ですね。公式サイトを見てみると除湿器機能もあってユニークな製品です。

マザーボード本体

マザーボード本体

本体はもっと小さかったです。でも必要な機能は一通り搭載しています。

Athlon 5350

Athlon 5350

載せるCPUもケースが小さいです。調べてみるとCPU自体のサイズも少し小さいようです。CPUクーラーも小さくてファンの音が気になるかな?

CPUクーラーはプッシュピンで固定

CPUクーラーはプッシュピンで固定

初めて見るのでやり方が分かりません。

固定方法

固定方法

箱の中を見てみたらちゃんと固定方法が描いてありました。ちょっとはめにくいですね。

ADATA AX3U1600W4G11-DD

ADATA AX3U1600W4G11-DD

メインメモリーはヒートシンク付きの合計8GBです。ADATAはメインパソコンのSSD・メインメモリ・mcroSDカードなどでお世話になっているので安心感があります。

主要部品をちゃちゃっと装着してさっそく起動!と思ったら電源が入りません!

分解する直前まで動いていたので原因が分からず四苦八苦。いろいろ点検してみると意外なところが壊れてました。

電解コンデンサの破裂

電解コンデンサの破裂

見事に液漏れしてます。よく見るとパーツを取り外す前の写真でも破裂しているのが分かります。いつからこんな状態だったんでしょうか、よく持ってくれました。

このままではもちろんいけないので電源ユニットを交換しようかと思いましたが就寝中うるさいのは嫌です。他のものは大丈夫そうなのでこの電解コンデンサだけ交換することにしました。

コンデンサバージョンアップ

コンデンサバージョンアップ

交換前の品は「6.3V 1000μF 105℃」でした。通常は同じ規格の物に取り換えるんですが急いで大須へ向かったところなんと同じ規格のコンデンサがありません!仕方ないので「10V 1000μF 105℃」に取り換えました。

容量と耐熱さえ同じなら電圧は大きいものでも大丈夫です。その分コンデンサの直径が大きくなるので取り付け方に少し工夫が必要ですがうまくいきました。

ちなみに交換前の電解コンデンサは「YELLOW STONE」という台湾のメーカーでした。交換後のメーカーは確認し忘れました。

無事にはんだ付けできていることを祈って起動!

BIOS画面起動

BIOS画面起動

BIOS画面が表示されました!前のマザーボードは青の背景に白文字だったのでいきなり進化しました。

この時点ですでに16時を過ぎてました。あとはWindows8.1をインストールしなおして環境を再構築させるだけです。もっとこまめに調子を確認してればよかったんですが騙し騙し使っていたツケが回ってきたようです。

しかしこれで安心できました。この記事を書いている時点でアプリのインストールと設定は終わらせて現在更新プログラムの適用中です。

今回時間がかかったのは下準備不足だと思います。今日中に何とかなって良かったです。

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