購入から半年経ったので愛車をシビアコンディション点検に出してました。法定点検ではないですが冬眠させていたので状態チェックのためです。
オイル交換やチェーンの調整などをしてもらって帰ってきたのでさっそく改造です!
本当は改造とかやるつもりなかったんですが大きくて壊れやすいウインカーを何とかしたかった(コケなければ良い)ので地面とのクリアランス確保のためにスライダーを着けます。ついでにウインカーも車体と一体感を出したかったのでLEDウインカーに変えます。
ウインカーは貼り付け・埋め込みタイプにしたかったんですがウインカーのサイズが正面から見て7cm²以上でないといけないのでこのようなタイプはサイズが小さくて車検に通らない可能性が高いです。
なので全長が純正より短くシャープなイメージのSV1000Sに合うようなものを探してこちらを選びました。
ヒロチー商事の「ZHWD890 LEDウインカー カーボン調 クリアレンズ 2個セット」です。「カーボン調かぁ~あまり好きじゃないから黒に塗ろうかな~」と思っていたらまさかの黒色が届きました。ラッキー!
クリアレンズなのでLEDと基盤がモロに見えてしまいちょっとカッコ悪いので艶消しスプレーのクリアでぼかしました。ACアダプターにつなげてみましたがそんなに光量は変わらなかったので車検も問題ないはず。
あとこいつはギボシのオスがついているんですが当然純正ウインカーはコネクタで接続しているのでこれではつなげません。コネクタを切ってギボシにしてもいいんですが純正に戻せるようにしたいので純正と同じ形状のコネクタが必要です。
デイトナからコネクタのみが発売されていますがポッシュからコードがついてるのも出ているのでお好みで。私は純正ウインカー両方割っているので余ったパーツ使ってギボシくっつけました。
以前のウインカー交換で社外ウインカーを取り付けるには台座が必要になるのは分かっていたので同時に注文しました。
キジマのウインカーマウントベースがいろんな種類を取り揃えていて、その中の「217-2025」が適合形状です。
忘れてはいけないのがリレー。単純にLEDウインカーに変えると消費電力が低くなり球切れと勘違いしてハイフラになるのは有名なお話なのでLED対応リレーに交換します。安いリレーを買って配線工夫するのもDIYとしては良いですが配線の取り回しが面倒なので専用品を買いました。
ODAX ICウインカーリレー
スズキ車用の7ピンリレーが適合品です。そのまま付け替えるだけでいいので便利ですね。
ウインカー、台座、リレー(あと接続コネクタ)が揃ったら早速作業に移ります!
まずはリレーの交換から。サイドカバー→シートを外すとバッテリー後方にヒューズボックスが横向きに収まっているので引っこ抜きます。
これはゴムのカバーを外したところ。暗くて良く見えんな…
ヒューズの隣についているのがウインカーリレーですね。デンソー製で点滅速度は85回/分です。これが爪で固定されているのでマイナスドライバーで広げつつ外します。
下がLED対応リレーです。何も書かれていないシンプルな外観。メーカーページ見ても点滅回数とか詳細が何も書かれていない怪しい品。
しかし裏面を見ると純正と同じは位置でピンが出ています。金メッキじゃないのも社外品らしいですね。
さて、順調にリレーを装着してエンジン始動。純正ウインカーも正常に作動しほっとしたところで安心できない物を発見!
なんかカバーが溶けてるんですけど…。ヒューズが熱持って溶けたのかな?しかし中は異常なし。雨がかかるところでもないので見なかったことにして作業を進めます。
ウインカーの取り外しは以前に記事にしたのでそちらを参照(フックボルトとウインカー交換)。取り付ける台座を買いましたがなんとウインカーのボルトが短くて正規の取り付け方法だとボルトが閉まらないことが判明!仕方なく表裏逆にしてつけました。
これでもギリギリです。ボルトの長さ注意!
さて、ウインカーを着け終わったらカウルも戻してっと。
じゃーん!大きくオレンジが目立ったウインカーがクリアで小さめになったことによりシルバーの印象が強くなりました!カッコいいですねぇ~ホレボレ。
キーONにして早速点灯!…あれ?左側のLEDが一部光ってないんですけど…。家でACアダプターにつなげたときはちゃんと光ったのに!!
ギボシをつなげ直しても改善しなかったのであきらめながらエンジン掛けると光りました!
電圧不足だったのかな?それはそれでバッテリーが疑わしいけどエンジン切ってもちゃんと光ったので深く考えないことにします。
発光面ですが、ねじ部分にLED入っていないので傍から見れば「球切れか?」と思われそうです。前面にLED敷き詰められたものにすればよかったです。
DRCのType-601です。DRCはオフロード車向けの製品ですが今回買ったのとほぼ同じ形状・サイズなのでこちらの方がよかったかも。
そうそう、スライダーも装着しました。Baby Face ベビーフェイス【SV1000用】フレームスライダー(ブラック)です。
商品写真では短く見えますが実際はスペーサーついててもっと長さがありますよ。
これはエンジンマウントボルトと付け替えるだけの簡単仕様。立ちごけ時のダメージ軽減を狙いましたが横から見るとちょうどラジエーターと同じくらいの幅になっているのでないよりはマシな程度かな?
横倒しになるとマフラーとハンドルが地面に接触します。ハンドルより外側に来てほしかったんですがさすがにこの位置のスライダーでは無理ですね。防御性能をもっと上げるとなるとラジエーターガードの方が良さそうです。
これだとラジエーターより外側になるのでカード性能高いです。ただし値段も高い!まずは立ちごけしないようにするのが一番ですよね。でもガソリン満タンにすると重心上がって重いんですよ…。満タンにしないと航続距離測りづらいしね。
軽量化のために今度はマフラーでも変えますか。
コメント