配線加工しかしてないので画像多めでお送りします。
使用した商品はこちら。
まずは配線を考えるためにテールライト部分を取り外してみる。
配線図を見ると黒がテールライトで緑/黄がストップランプ、左上の出っ張りがアースのようです。
ソケット部分が取り外しできればそこから配線を出してギボシ端子で簡単につなげそうなんですがどうやら接着されているようです。
この場合配線方法は2つあります。
- 土台に穴を開けて強引に配線を通す
- 口金を調達してソケットから電気をもらう
あまり純正部品を傷つけたくないので2の方法で行きます。幸い名古屋には大須があるので口金は難なく調達できました。形式は「BAY15D」です。
調べてみるとこの形のLEDバルブが販売されています。
対応リストには載っていませんがエンジンなどが同じAPE100が対応しているようなのでおそらくXR100モタードにもポン付けできるでしょう。今更知ったところでどうしようもないですけどね。
そして完成したのがこちらです。テールライト内に収めるため配線を短くカットして口金にはんだ付けしました。何かあった時のために少し長めに配線を残しましたが収めるときに苦労したのでもっと短くてもいいですね。
口金外周部はアースで底部二つにテールとストップの配線をつなぎました。ギボシ端子はソケットにつける際持ち手がなく作業しづらいのでつけただけです。
配線を穴から出してはんだを盛って余分なところをやすりで削ったところです。穴が二つありますがどちらにどの配線かは先ほどのLEDバルブ商品ページにある画像を参考にしました。
準備は整ったので装着します。
比較のために最初は純正バルブで撮影しました。
光が良い感じに拡散してます。
LEDの部分だけが光ってます。後ろに回り込む光がないのでリフレクターも機能しておらずイマイチ?
LEDになったことで消費電力が少なくなり低回転のアイドリング時にも安定して光ってくれるかと思っていましたがそんなことはありませんでした。重要なのは電圧なんですかね?コンデンサなどを追加しようにもあまりスペースがないのでこのままにしときます。
一番期待していたのは消費電力の低下です。比較はこちら。
テールランプ | ストップランプ | |
---|---|---|
純正バルブ | 5W | 10W |
LEDインナーキット | 0.072W(6mA) | 0.24W(20mA) |
W=V*Aでしたかね。消費電力はとても少なくなりました。これでスマートフォン充電用の電力が確保できました。
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