最強の冬用ライディングウェアを考えてみる

冬は寒いですね。当たり前ですか。

熱くても寒くてもバイクに乗るのがライダーってもんですが、寒くてガチガチに震えながら乗るのは本人もつらいし安全上よくありません。

冬のライディングウェアに必要なこと

暖かい服装をしていても街歩きしているのとは比較にならない速度で走行しているのでじわじわと体温が奪われていきます。

真冬でも暖かさを維持するには熱源の確保が重要です。お手軽なところだとホッカイロですがここでは理想の真冬ライディングウェアとして電熱ウェアを提案します。

理想のライディングウェアを考えてみる

ここでは私の独断と偏見で理想のライディングウェアを選んでみました。

電熱ウェアは大きく分けて専用(or汎用)バッテリー方式と車両配線方式の2種類ありますが車両配線方式で検討します。

バッテリー方式はバイクの配線などが不要で降車後も継続して使用できるのがメリットですが、バッテリーの残量管理が必要なので

車両配線方式のメリットは大きく2点ありまして

  • 電池残量を気にしなくてよい
  • バッテリーが不要なので軽い

しかもメーカーを揃えれば車両と配線一つで全身のウェアを接続することも可能です。ということで、今回は安心でリーズナブルなコミネで揃えてみました。

EK-201 Protect E-Gloves 12V(グローブ)

末端は冷えやすいので寒いときは真っ先に指先の感覚がなくなります。ナックルガードとグリップヒーターを付けていても走行風で確実に冷えてきます。

こちらは指先を含めて手の甲全体にヒーターが内蔵されているので走行風をまともに浴びる部分が発熱して手を守ってくれそうです。

EK-106 E-Inner JKT 12V(インナージャケット)

上半身はシールドである程度防風出来るとはいえ体の中心部を温めておくのは重要です。

ノーブランドの安価な電熱ジャケットもありますがほとんどが前身ごろと背中側の2か所しかヒーターが内蔵されていません。それに比べてこちらは腕にもヒーターが配置されています。

せっかく温めた血液が腕で冷えてしまったら手を冷やす原因にもなるので腕までヒーターは重要です。

EK-113 12V Electric Inner Tights(インナータイツ)

意外と下半身の防寒って軽視されてませんか?

ヒートテックタイツ履いても寒いときは汗かかないので暖かくなりませんよ!暖かい室内に入って初めて発熱するので逆に熱くなりすぎたりします。

コチラは膝・太もも・つま先と足全体にヒーターが配置されています。特につま先!ここも末端になるのでとても冷えやすい部位なのでヒーターはとても効果があります。

導入ハードルは高い

電熱ウェアがとても良いのは分かりますが、すぐに実践!と出来ないのが残念なところ。

導入を阻んでいるのは主に2つのハードルがあるからです。

やっぱりお金が掛かる

配線や温度(電流)管理回路などが仕込んであるので通常のウェアと比べると高額になりがちです。

上で紹介した3アイテムのメーカーカタログ価格を見てみましょう。

  • EK-201 Protect E-Gloves 12V(グローブ)¥20,900
  • EK-106 E-Inner JKT 12V(インナージャケット)¥26,180
  • EK-113 12V Electric Inner Tights(タイツ)¥15,290

合計で¥62,370です!いずれもコミネ2020AWカタログに記載の税込み価格となっております。

清水の舞台から飛び降りる気持ちで一気に揃えると極寒期でも快適なツーリングができますが、一つずつ揃えていく方が現実的ですね。宝くじが当たるかボーナスがあれば…

バイクの配線も必要

バッテリー方式であれば残量管理とバッテリーの持ち運びがある代わりに取り扱いが簡単ですが、車両配線方式だとバイクに配線を追加しなければいけません。

取り付けるハーネスとヒューズは付属しているのでバイクのバッテリー端子に共締めするだけですが、配線の取り回しなどでシートを外したり、タンクを外す必要があるかもしれません。

シートは車種によってボルトを数本外すだけだったりメインキーで取り外せたりしますがタンクまでやろうとすると大がかりになってしまうのでショップにお願いしたほうがよさそうです。

最初は「アクセサリーのラインからリレーを組んで…」とか考えていましたが電熱ジャケットを使うシーンを考えたら走行中がメインなので複雑な配線は不要ですね。

標準装備のシガーソケットやUSBポートは使えない?

ここまで読んで「自分のバイクにシガーソケットやUSBポートが標準装備されているからそこから給電すればいいよね」と思ったかたは一度バイクの取扱説明書を見てください。

恐らく「発熱する機器は使用しないでください」と記載があるはずです。消費電力が規定以内でも発熱機器に接続すると給電されない模様。

スマホやアクションカメラの給電用みたいなので使用時には注意しましょう。

快適安全な運転には必要な投資

金銭的な投資や配線的な技術などは必要になりますが、冬の間でも快適なツーリングをするためにはぜひとも導入して欲しいものです。

寒いと判断力が鈍ったり、いざというときに素早い動きが取れなくなるので暖かい装備は必須ですよ!

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