2021年5月に購入したAndroidタブレットですが、毎日お風呂でYouTubeを見ていたら1年くらいでバッテリーが劣化してしまい、常時給電しないと使えなくなってしまいました。
しばらくはモバイルバッテリーをつなぎながら使っていましたが、さすがに不便なのでバッテリーを好感して延命したいと思います!
タブレットの分解
バッテリー交換といってもメーカーが推奨しているわけではないため自己責任になります。
また、こういう機器に使われているリチウムポリマー電池は雑に扱うと発火の危険性があるため取り扱いには注意しましょう。
非推奨方法でのバッテリー交換になるためある程度強引にやります。まずは道具を揃えましょう。
amazonで探すといろいろなものがあるのでどれがいいのかわかりませんが、とりあえず道具が多いのを選んでみました。
品質は期待できませんがないよりはマシだと思います。
カバーを外すといろんな部品がありますが、この画像で多くの面積を占めているのがバッテリーです。
おそらく印字されている「SHT31100140」が型番だと思うのでこれを参考に調べてみます。
対応バッテリーを探す
amazonでも交換バッテリーを販売しているので探してみます。
一通り見ましたが、メジャーなモデルならありそうです。しかし、今回交換しようとしている「VASTKING KingPad K10」はマイナーなメーカーとモデルであるため見つけることができませんでした。
いろいろ探していたら全く同じものを見つけましたがメーカーのページで小売りはしていないようです。
仕方ないので汎用品で探します。こういう時に便利なのがAliexpressですね。
バッテリーの型番で検索してみるとたくさん出てきましたが、詳細を見てみると型番が微妙に違ったり、容量が少なかったり、サイズが不明だったり。良いものが見つかりませんね。
かろうじて使えそうなものがこちらになります。
既存バッテリーの縦横サイズ以下で厚みも同じくらい。とりあえず使えそうなので注文しました。
注文時に”到着が2か月後”と表示されていましたが、実際は1か月くらいで到着。品物も無事だったので早速交換に取り掛かります。
バッテリーの交換作業
初めてのバッテリー交換でしたがYouTubeで下調べとしたおかげでやり方は完璧です。
こういうタイプのコネクタは黒い部品を跳ね上げるとロックが外れてケーブルを取り外せます。
画像左が純正バッテリーで右が今回注文したバッテリーです。わかってはいたけどめっちゃ小さいな。制御基板のようなものも小さいし不安しかない。
容量が少なくても発火や膨張しなければ使えるからいいか。と自分に思い聞かせて作業を再開します。
端子は5極で同じものを注文しましたが、配線の並びが違います。このまま接続してしまうとプラスとマイナスが逆になって発火の危険性があるため大変危険です。
このような端子は凸部分を精密ドライバーで押してやれば簡単に並びを変えられます。
配線の並びを揃えられたら、もともとバッテリーが入っていたところに張り付けて、その他の配線も元通りにすれば完成!
1週間ほど使ってみましたが、今のところ正常に動いてます。とりあえず大丈夫そうです。
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