10月21日~22日にかけてオリオン座流星群が極大になるらしいですよ!
「極大=観測数が多い」ってだけで前後数日間は観測できるようですが、どうせならたくさん見たいですよね。というわけで星空が良く見えそうなキャンプ場へ行くことにしました。
目的地は友人からオススメされたキャンプ場「グリーンプラザみやま」です。
山県バスケット
午前10時くらい。まずは休憩を兼ねて寄り道しました。JAぎふの「山県バスケット」です。
道の駅みたいですが、農協さんが運営する施設になります。地元のお菓子や新鮮な野菜も並んでいました。
飛騨牛や美濃ヘルシーポークなど、お肉も地元ブランドですね。おいしそ~ですが、まだ時間が早かったため見送りです!残念!
この後、道の駅むげ川に行こうかと思っていましたが、よく調べてみると改装中のため令和5年3月31日まで休館!(道の駅スタンプは他の場所で押すことができます)
仕方ないので他に行こうと思っていた「道の駅 うすずみ桜の里・ねお」は休業日!ってことで少し遠いですが別の道の駅へ行きます。
道の駅「美濃にわか茶屋」
午前11時30分くらい。長良川沿いにある道の駅「美濃にわか茶屋」へ来ました。
ここで昼食を頂きます。
レストランの利用方法が少し特殊だと思ったので書いておきます。
- レストランの入り口にある「食券機」で購入
- 食券を厨房付近にある「食券受取所」で店員に渡し番号札をもらう。
店員がいなければ呼び鈴を押す。 - セルフサービスのお水・お茶を確保して空いている席に座る。
- 番号が呼ばれたら店員に合図すると席まで持ってきてくれる。
こんな感じでセルフサービスとフルサービスが混在してる感じでした。
「鮎と舞茸の釜飯」を頼みました。注文から配膳されるまで10分くらい、配膳されてから炊き上がって蒸らしも含めると合計20分くらい待ちますので覚悟しておきましょう。
味はもちろんおいしい!骨まで食べられる鮎の甘露煮と舞茸の旨味が合わさり最強です!
お腹が満たされたら買い出しに行きます。
スーパーセンターオークワ 美濃インター店
午後1時くらい。家から食材を準備するのも確実ですが、道中で買い出しすると新鮮・冷蔵の労力が省けますね。
地元ならではのスーパーなら他にありそうですが存じ上げないので先ほどの道の駅から近いこちらに来ました。
中はホームセンターとスーパーが併設されているような感じで家の近所にあったら便利ですね。
実はこちらで明方ハムの醤油フランクを買ってキャンプ場で焼いて食べようと思っていましたが、まさかの取り扱いなし!
仕方ないのでおやつのコーラとピザポテトを買ってキャンプ場へ向かいます。
グリーンプラザみやま
午後2時くらい。まずは受付のある「グリーンプラザみやま」のコテージ村へ行きます。
受付
ネットで予約済みですが受付で再度、利用者票みたいなのを書きます。公共施設でよくありそうな手続きですね。
ここで利用料金も支払いして注意事項も口頭で教えてもらえます。みんなもキャンプ場のルールは守ろうね!
受付が済んだらキャンプ場へ向かいましょう。コテージ利用者はこのまま利用するコテージへ向かえます。
ここの駐車場に注意!写真にも映っていますが、ちょっとした側溝のようなものがありタイヤがちょうど嵌ります(汗
勢いつけて下ると段差で跳ねてバランスを崩しそうだし、ゆっくり行くとタイヤが嵌って身動きが取れなくなります!
私は勢いをつけて後ろタイヤは跳ねて通過、前タイヤは一回側溝に嵌ってからバイクを前後に揺らして抜け出しました。
こういうところの正解はどんな動きなんでしょうね?
ソロキャンサイト
受付のあるコテージ村から北へ1キロくらい行くとまた案内看板が見えるので、そこを入るとキャンプサイトがあります。
バイク・車は手前の駐車場に停めてキャンプサイトに荷物を運びますが近いのでソロなら苦じゃないですね。
それよりも、帰りのことを考えてバイクの向きを変えていたんですが、駐車場が大きめの砂利だったのでバイクの取り回しが大変でした。駐車場も舗装してください(切なる願い)。
こちらにはソロキャンサイトとオートサイト、キャビンサイトがあります。前日のお昼過ぎに予約した段階では余裕がありそうでしたが当日来てみると満員のようですね。
さらに、ソロキャンサイトはチェックインが10時からと早い時間に入ることができるので昼過ぎに来たらテントを張る場所が限られている!ってことになりました。早めにテントを設営してのんびり過ごすのがよさそうです。
テント紹介「ライダーズワンポールテント」
設営したのは初めて使うDODのライダーズワンポールテントです。
以前使っていたバイクインテントも良いのですが大きくて重い…。ということで設営が簡単で軽くてコンパクトなテントを探していて迷った結果、同じブランドのワンポールテントにたどり着きました。
初めての設営で説明書を見ながらテントを立て見ました。公式サイトから専用のグランドシート(グランドシート(1人用/ペンタゴン) GS1-820-GY)を手に入れておいたのでペグを打つ場所に迷わず20分くらいでできました。次からは10分くらいで設営できそうです。
五角形なので「使い勝手はどんなもんじゃい?」と思っていましたが中々よさそうです。
地べたスタイルならフルクローズしても煮炊きするのに問題ないくらい余裕があります。
インナーテントもシュラフと荷物を置くスペースがあります。思ったより快適ですね。
3時のおやつ
午後3時過ぎ。夕飯まで時間があるのでおやつのピザポテトにアイスボックスinコカ・コーラで一杯やってます。ピザポテトは安定のおいしさですが、ここでは食べきらないようにして少し残しておきます!
夕食
夕飯は尾西のチキンライスに自宅から持ってきたベーコンを炒めて、スライスチーズを混ぜ込んでから、仕上げに砕いたピザポテトを入れました。
ほぼピザポテト味になりましたが、ベーコンの香ばしさとスライスチーズのまろやかさが加わって贅沢な味になったので大満足!これはまたどこかでやろう。
星空撮影・観察
夜が更けてきたら星空観察タイム!
薄く雲がありますが明るい星が見えています。今晩の天気予報では日付の変わるころに曇りになる予想でしたがどうなるか。
雲が少なくなり星がたくさん見えます!といってもカメラで撮影すると見えるだけで肉眼では明るい星しか見えていませんでした。
また少し雲が出てきましたがまだ観測はできそうです。この段階で流れ星は見えず。一番活動が活発なのが深夜3時頃だということでいったん仮眠します。
厚い雲があって星の見えるところと見えないところがはっきりしてます。
かろうじて星の見えるテントの真上を撮影しました。明るい星が3つ見えますが星座アプリを入れていなかったのでなんの星かは分からず。
ただ見上げて待っているだけなのは暇なのでスタートレイル(星の軌跡)撮影をしてみました。これもデジカメ(Canon PowerShot G1X Mark II)の標準機能でついてます。
標準の1時間で撮ってみましたが綺麗に取れましたね。もっと広い範囲の空を撮影すると見ごたえのある写真になりそうです。次の機会があったら試してみよう。
本格的に曇ってきて星が全く見えなくなりました。1時間30分粘りましたが、翌日のことも考えて就寝。
今回の流星群観察、成果はゼロでした!あとで調べてみたところ東北方面は夜間も晴れてよく観察できたそうですが、それより南の地域では全体的に曇っていたようです。
朝食
翌朝、ホットサンドメーカーで焼きそばパンとクリームパンを焼いて食べました。クリームパンを焼くと中のカスタードクリームがトロトロになって美味しいですね。やけどしそうなくらい熱くなるので食べるときに注意が必要ですが。
チェックアウト
ソロキャンサイトではチェックアウトが午後3時になっているので、時間に余裕があるからとだらだら片付けをしていました。
午前10時からは翌日のチェックインする方が来るので午前10時~午後3時はチェックイン、チェックアウトの人が入り乱れる状態になります。
設営する人の邪魔にならないようにしましょうね。
武芸川温泉
キャンプ後にはさっぱりして帰りたいので武芸川温泉によります。
他にも寄れる温泉はありましたがこちらにした理由が、入湯料850円(大人・土日祝)で岩盤浴も利用できるんです!岩盤浴初めて!
温泉
まずは温泉に入って汚れを落として温まります。泉質は炭酸水素塩泉と塩化物温泉だそうです。ぬるぬるでお肌がきれいになりそうでした。
温泉を満喫したらちょうど12時になったのでお昼を食べます。
昼食
併設されているレストランには様々なメニューがありますが蕎麦推しの雰囲気を感じたのでお蕎麦とミニ角煮丼セットにします。
冷たいお蕎麦と温かい角煮丼がいい塩梅です。
食後に少し休憩したら念願の岩盤浴へ
岩盤浴
岩盤浴では床材の種類がいくつかあり、部屋ごとに分かれていました。部屋に入ると床がアツアツなので急いで空いている場所に行って専用のタオルを敷いて横になります。
サウナよりも快適で長時間いることができましたが、汗の量は半端ない!そして鼻づまりも解消され体が軽くなった気がします!
一回出たら涼しい部屋で身体をリセットして、また別の部屋で温まるを繰り返したところ、キャンプ後とは思えないほど心身ともにさっぱりしました。岩盤浴に嵌りそうです。
感想
初めて行くキャンプ場でしたがトイレやコインシャワーも綺麗で星空もよく見えるしいいところでした。
帰りに寄った温泉では気になっていた岩盤浴に挑戦することができ、その効果を堪能し、とても楽しめました。
新しいことだらけのキャンプツーリングでしたが良い発見がたくさんあり充実しました。
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